こんにちは、狐ブログです!
今回は、Logicool G PRO X2を買うか迷ったポイントや、どう考えて決断したのかを、同じように購入を迷っている方向けに書いていきたいと思います。
あの日、フレンドの何気ない一言ですべてが始まった──。
ある日、私がフレンドとゲームをしていたとき、

そういえば、もうすぐLogicoolの新作ヘッドセットが出るらしいよ〜

そうなんだ!?なんて言うヘッドセット?

G522っていうやつなんだけど…

(検索ポチポチ)これか〜!あの軽いシリーズの新作ね?

そうそう!それそれ!

そういえば、今使ってる「G PRO X」の後継機で出てたな(検索ポチポチ)
そんな会話をきっかけに、「G PRO X2」に興味を持ち始めてしまったのです。
もともと私は、「G PRO X」を3年ほど愛用しており、音質や装着感などにかなり満足していました。
そんなわけで、すぐにG PRO X2について調べ始めた。

え、ホワイトあるじゃん!?性能もいいらしいな。めっちゃ欲しい…!
と、一気に購買欲が爆発しました。
が!
「3万超え…マジか。」そんな現実に直面して、私の迷走が始まる。
迷いと葛藤──そして決意の購入
まず、G PRO X2について知るためにYoutubeやブログを調べ漁りました。
G PRO Xとの違いは大きく見るとドライバー(音を出すための部品)の違いとヒンジが付いていて装着のしやすさやフィット感が違うところです。

3万円か〜バイトの時給1000円だとして30時間分か〜高いな〜

でも、私はゲームをほぼ睡眠時間レベルでやってるし(やり過ぎ笑)
「人生の3分の1は睡眠だから寝具にお金をかけろ」って言うからな〜
こんな考えをグルグルしながら、衝動買いをしないように二週間ほどあけました。(「欲しいものがあったら時間をおいてまだ欲しかったら買う」っていうのをどこかで聞いたし)

やっぱり買おう!
この買うか悩んでる時間がもったいない気がするし
私は色々と悩んだ結果、決意の購入を決めました。
開封の儀
商品を買ったあとはずっと「まだかな〜早くこないかな〜」と小さな子どものようにワクワクしていました。
チャイムが鳴った瞬間ダッシュで受け取りに行きました。
さあ、高級ヘッドホンとのご対面だ!

やっぱ箱見るとテンション上がるな〜

なんか箱小さくなってね?と思いG PRO Xの箱を持ってきて比べてみると1cmくらい小さくなってました。
さあ、一番楽しい瞬間開封します!

新品の匂い最高です
このいろいろ入ってる感じが好きなんだよな〜

本体です、めっちゃきれいなホワイトでテンション上がる〜
耳の部分の銀色のキラキラがかっこいいですよね〜
その周りの素材はマットな質感で高級感溢れています。
銀色のアーム?スライダー?っていう部分は触るとひんやりしているので多分アルミなのかな?

ヘッドバンドも高級感のある質感です。

G PRO Xと比べると締めつけが弱くなっているのがわかりますね。
G PRO Xは締めつけが強すぎる、という意見があったらしいです。(私は感じませんでした笑)
こう見るとイヤーパッドも少し厚みが増しているように見えますね。
では、実際に装着してみたいと思います!
使用レビュー
装着感
まず、着けるときに思ったのがイヤーパッドが回転するため着けやすいことです。
私はヘッドホンを装着するときにそのまま上からスッと装着すると耳とヘッドホンで髪を挟んでしまうので、一度後ろに回して髪を避けてから装着するのですが、イヤーパッドが回転するおかげでめっちゃ着けやすいです。(もちろん外すときも最高!)
イヤーパッドが回るっていいものですね〜
これ調べてるときに情報がなかったのですが、スライダーの動きがスムーズになっていました。(ありがたいアップグレード)
先程、説明したG PRO Xでは強かった締めつけ具合も優しくなっていてメガネを挟んでみても痛くはありませんでした。(G PRO Xも痛くはないよ)
遮音性
それで、このヘッドホン着けて思ったのが遮音性がすごいことですね。
ノイキャン(ノイズキャンセリング)もないのにクーラーの音や人の声など軽減してくれます。
G PRO Xのときよりも遮音性が上がっている気もします。
重さ
重さについては特に軽いとも重いとも思いませんでした。
音質
これはすごい!
何がって?音質ですよ!音質!
実際に音楽聞いたりゲームで使ってみたのですが低音もしっかり出ていて、定位感?ってのがしっかりしていて敵の位置がはっきりわかります。
実際にFPSやってて

あー今、2階の右側にいるな〜階段降りてくるかもな〜
って音で敵の位置がわかると次の相手の行動も予測できるため、敵の姿が見える前に標準を合わせておく、なんてこともできる。
FPSにおいて音は命ですからね〜
学生にとってのスマホ、社会人にとってのコーヒー(朝の一杯)くらい大切ですよ〜(例え下手くね?笑)
ただ、新品のヘッドホンって振動板みたいのが音に馴染んでないから少しこもって聞こえるんですよね〜
なので「エージング」っていう長時間音を鳴らし続けて音に慣れさせるっていう方法があるんですよね。(Youtubeで調べるとたくさんエージング用の動画が出てくる)
もちろん普通に使ってるだけでも音に慣れていきます。
なので、少しの間使ってみてのレビューも書いていこうと思います。
一ヶ月ほど使ってみて
実際に一ヶ月使ってみました!
実際に使ってみるとメリットだけでなく、デメリットも部分も見えてきました。
G PRO Xと比べた時のデメリット
装着・着脱時
まず、しばらく使ってみて見えてきたデメリットとして、イヤーカップが回るため片手で持つと回ってしまうことです。
ヘッドホンを置くときに着脱して片手で持ったまま机に直起きすると、イヤーカップが回転し反対側が机にガンッとなってしまうことがありました。
まあ、この点は慣れで解決してきて両手で持つ、ヘッドバンドを持つなどで対応できます。(また、ヘッドホンスタンドを使うなどしてみてもいいかも知れません。)
電源の消し忘れ
もう一つのデメリットとして、電源を消し忘れてしまうことです。
このデメリットは、G PRO X2のというよりかはワイヤレスヘッドホン全体のちょっとしたデメリットですね。
以前、有線のG PRO Xを使っていて、使い終わったあとに電源を消すという工程がなかった為、一ヶ月経っても、時折消し忘れてしまいます。
しかし、G PRO X2には、接続が切れて一定時間立つと自動で電源が切れる、という機能があるので、消し忘れで充電が減ってしまう、なんてことが起きずに済みます。(ちょ~ありがたい)
また、接続が切れたときに光と音で「電源消してないよ〜」って教えてくれます。(親切〜)
音量調節
このヘッドホンで少し残念だと思ったところが、本体の音量調節ボタンが段階式なところです。
G PRO Xの有線の場合は、コードに付いている音量調節を回せば少しずつ微調節ができたのですが、G PRO X2の場合は、段階的になっていて音量の微調節がしづらかったです。
例えるとG PRO Xは少し回すごとに1ずつ調整されるとして、G PRO X2は少し回しただけなのに2とか3ずつ調整されてしまうといった感じです。(伝われ〜!)
このデメリットは、接続している機器側で微調節をすれば大丈夫です。
あとは少し感じたものとして、ペットボトルや缶などの上を向いて飲む、飲み物の場合、少しだけズレてしまうかな〜といったことくらいですね。(これは、締めつけが弱くなったことが関係してるかも)
一ヶ月使ってみて感じたメリット
音質
実際に一ヶ月ほど使うと、ヘッドホンにも慣れてくるのですが、それでもまだ音の良さにビビリます。
特にびっくりしたのが、ゲームしてるときに現実で横で物音がしたな〜と思って、そこを見ても何も起きてないんですよ。つまり、現実世界の音と間違うくらい音の精度が良かったんです。(この現象、映画館でしか体験したことないって)(映画館いるとき、たまにない?笑)
また、これアニメや映画見てるときも、音質良すぎて、音楽とキャラのセリフがそれぞれ独立して聞こえるから、内容聞かずに、音楽に聞き入ってしまって数秒巻き戻す、なんてこともありました。(音良すぎて集中できないのは若干デメリットかも笑)
ワイヤレス
今回、初めてワイヤレスのヘッドホンを使ったのですが、やっぱりコードがないっていいですね。
有線のG PRO Xを使ってたときは、電気をつけにいったりするときに毎回外していたのですが、ワイヤレスだと外す必要もなく、ゲーム中にコードが煩わしく感じなくなったのは大きなメリットと言えるでしょう。(遅延も感じなかった)
マイク音質・ノイズ除去
他には、マイクの音質やノイズ除去の性能にびっくりしたことです。
フレンドとボイチャしてるときにマイクの音質良くなったね〜と言われたり、お菓子を食べてるときなどノイズが入ってごめ~んと言ったら、何も聞こえてないよと言われたり、ノイズ除去の性能に本当に驚きました。
デザイン
で、やっぱり音以外でいいのが、本体の見た目ですよね〜
高級感あふれる白を基調とした本体デザインは何度見ても所有感を満たしてくれます。
まとめ
今回は、G PRO X2のG PRO Xとの比較も含めた、購入を決意するまでの経緯と実際に使ってのレビューをしました。
G PRO X2は正直3万円台と高かったですが、その値段に見合うほどの価値を提供してくれたと思っています。
メリット・デメリットをまとめると、
メリット
- デザインが高級感あって所有欲を満たしてくれる
- 装着・着脱がしやすい
- 音質が現実との聞き分けができないほど良い
- 遮音性が高い
- ワイヤレスでコードの煩わしさがなくなった
デメリット
- 片手で持つと回転(慣れで対処)
- 本体の音量調節の微調整ができない(接続機器側で調整)
- 電源の消し忘れ(自動で切れる様になっている)
となっています。
少々お値段が高いG PRO X2ですが、ほぼ毎日ゲームしてるよ〜って方や、世界観に本気で入り込みたい人にとっては、割に合うんじゃないかな〜と思います。(自己判断でねっ)
デザインも音質もよく、いい商品ですので、ぜひここまで読んでくれた方には体験してほしいです。
みなさんが購入されたときにも、同じような体験をしてもらえたらな、と思っています。
以上、狐ブログでした!
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